先日、「あなたの記事にアクセスが来ない原因は?」として
「キーワード設定しようよね~」、というお話をしたら、
結構お返事が来ていて、逆にびっくりでした。
それも、
「キーワードが大事というのはよく聞くんですが、それって商品名のことですか?」
「カテゴリーはちゃんと設定していますよ!」
というトンチンカンなこと言っている人もいれば、
「設定するって、どこに設定するんですか?」
って、オイオイ・・・(^^;)
そこで、今日は、このキーワードについて
検索者の立場も含めて、もう少し詳しい話をしていきます。
単一キーワード、複合キーワードって言葉についても解説しますので、
最後までちゃんと読んでくださいね。
ここは、先日も書いた部分なのですが、
大事なことなので、もう一度書いておきますね。
では、「どうやって読者にあなたのブログ記事まで来てもらうか」ということなんですが、
この「読者」と「あなたのブログ記事」を連携させてくれる「橋渡し」の役が「キーワード」なんですね。
あなたも何か知りたいことがあると、Yahoo!やGoogleの検索をするでしょう?
そのときに入力しているのが「キーワード」です。
つまり、読者は何か知りたいことがあるから
「キーワードで検索」するのですね。
そして、Yahoo!やGoogleの検索エンジンは、その「キーワード」を元に、
WEB上にある情報を一瞬のうちに精査して、
その読者に役立ちそうなページを、役立ちそうな順番に表示してくれるのです。
つまり読者は、「キーワード」を入力するだけで、
自分の知りたい情報が書いてありそうなページ一覧を得られるのです。
そして、表示されたページの一覧から「タイトル」や「概要文」をざっと見て
ページを開いていくのです。
つまり、この「キーワード」がないと、
あなたのページは検索結果に表示されないので
せっかく記事を書いても、誰にも気づかれず、
開いて貰うこともできません。
もちろん、Googleのサーチエンジンは優秀なので、
キーワードをわざわざ指定していなくても、
記事内部に書かれたキーワードを拾ってマッチングはさせてくれるのですが、
でも、それだけでは、効果はすご~く弱いですよね。
それだったら、最初から
・この記事はこれこれについて書いてあります。
・この記事のキーワードはこれこれです。
と、前もって設定しておけば、
それだけ、上位に表示されるわけですから、有利な訳です。
キーワードの設定をせずに、例えば100位に表示されたって、
検索結果のページを10ページも追いかけて、100位の記事を見つけ出してくれる人は
そうそういませんよね。
となれば、あなたの力作の記事ページは、100位でも1000位でも同じことで
結局、人目に触れることがなく、
だからアクセスが来ないのです。
でも、ここでキーワードをきちんと設定することで、
検索の順位が1~10位だったら、
検索結果の1ページ目に表示されるのですから、
かなりの確率でクリックされ、ページを見て貰えることでしょう。
初心者のうちはいきなり1ページ目に入ることは難しくても
2~30位に入ってくれば、100位1000位とは結果も断然違ってきますね。
ね、この話はわかりましたよね。
では、実際に、どんなものが「キーワード」なの?
ってところですが。。。。
たとえば、あなたがダイエットについての記事を書いたなら
「ダイエット」というのがキーワードです。
ラーメンについて書いた記事なら、「ラーメン」がキーワードですね。
何も難しいことではありません。
あなたのブログ記事が「何について書かれたものか」
その「看板」とか「表書き」みたいなものがキーワードです。
そして、読者はその表から見えているキーワードを頼りに、
中身を読みに来るのです。
「看板」がないお店では何を売っているかわからないし
表書きのない封筒だったら、いちいち中身の確認もできませんよね。
でも「キーワード」があれば、中身を読まなくてもその種類がわかりますし、
Yahoo!やGoogleは、記事に設定されたキーワードを頼りに記事を分類しますので、
読者が「ダイエット」と指定してくれば
「ダイエット」がキーワードになっている記事を表示し、
決して「ラーメン」の記事は提示しないのです。
だったら、やっぱり「キーワード」設定しておいた方がいいですよね。
あなたがせっかく書いた力作の記事。
キーワードを設定しておけば、Yahoo!やGoogleが認識して、
実際にそのキーワードで検索してくれた人に提示されます。
でも、キーワードを設定していなければ、そのまま埋もれてしまいます。
この「ダイエット」や「ラーメン」というのがキーワードですが、
でも、実際にあなたが検索してみたときのことを思い出してみましょう。
「ダイエット」と検索したら、膨大な数の記事がずらっと出てきてしまいますよね。
そして、痩せるための食事療法あり、サプリあり、運動ジムあり、補正下着あり・・・
あまりに情報がなんでもかんでもあり過ぎて、これではいくら検索しても
目的の記事までたどり着きません。
「いや・・・、私、『糖質制限ダイエット』について調べたかっただけなんだけど・・・」
だったら、最初っから「糖質制限ダイエット」とキーインすればいいですよね。
そしたら最初から「糖質制限ダイエット」に関する記事だけが表示されますよ。
それと同じで、記事を書く側でも、
この「キーワードの大きさ」というものを意識しましょう。
「ダイエット」などは「ビッグキーワード」といわれますが、
その名の通り、範囲が大きすぎるのです。
だから、検索者が「ダイエット」と検索して記事にたどり着けないのと同じように、
あなたもキーワードとして「ダイエット」と設定するだけでは
とても大きな箱に入れられてしまい、埋もれてしまって日の目を見ることができません。
ダイエットというビッグキーワードも
・糖質制限ダイエット
・産後ダイエット
・骨盤ダイエット
・酵素ダイエット etc
と、さまざまな種類がありますし、
ラーメンだって
・塩ラーメン
・味噌ラーメン
・豚骨ラーメン etc
・カップラーメン
・家系ラーメン etc
また、固有名詞で
・サッポロ一番
・チキンラーメン tec
ざっくり「ラーメン」とするより、もう少し種類を指定したキーワードにするといいですね。
車についても
単に「自家用車」とするよりは
・プリウス
・ノート
・アクア
・フリード
・フィット
・シエンタ
・ヴィッツ
・ヴォクシー
・セレナ
・ルーミー
・カローラ
とする方が、何について書かれている記事かよくわかり、
検索でヒットする確率が格段に増えてきます。
だから・・・・!
「今までキーワードは設定していませんでした」なんて寝ぼけたこと言ってないで(笑)
ちゃんと記事ごとに設定しましょうね。
キーワード検索をするときには、単一のキーワードではなく、
複合キーワードを利用することが多いでしょう。
たとえば、あなたが渋谷の街を歩いていてお腹が空いて
「そうだ!ラーメン食べよう!」
と思ったときに
スマホで「ラーメン」とかだけで検索しても
・ラーメンの正しい食べ方
・美味しいラーメンのダシの取り方
・そもそも拉麺とは
なんてのがヒットしてもイライラしますよね。
こんなときあなたは、自然と
「渋谷 ラーメン 人気」
などと入力して検索しているのではないですか?
そうです、検索エンジンというのは、このように気になる単語を空白文字で区切っていくつか入れて検索すると、
その組み合わせにピッタリの記事を表示してくれますよね。
これが「複合キーワード」です。
先ほどの単一キーワードでも、
「産後ダイエット」とか、もうそれ自体が1つの名詞となってしまっているものもありますが、
たとえば、「産後ダイエット」自体について知りたいのではなく
・産後の時期に最適なダイエットを知りたいとか
・産後にダイエットをするときの注意点を知りたいとか
そういうときには
「産後 ダイエット 注意点」
などと区切って検索するでしょう。
ね、つまり、あなたは、もう「複合キーワード」についてもご存知なんですよ。
なのに!!!!!
何故か、自分が記事を書く段になると、これを忘れて
単一キーワードしか設定していない。
あまつさえ
「渋谷 ラーメン 人気」とか「産後 ダイエット 注意点」
え~、それってキーワードなんですか?
なんてことを言うんですよね。
だって、あなた、自分が検索するときには、
このように複合キーワードで検索しているんでしょう?
だったら、自分が記事を書いて、その記事にキーワードを設定するときにも
その複合キーワードで設定したらいいじゃないですか。(笑)
「え~、いいんですか?」
いいんですよ!
・・・てか、その指定しなかったら、あなたのブログ絶対埋もれてしまいますよ。
「でも、読者がまったく同じキーワードを指定してくるかわからないし、
大きなキーワードの方がどんな場合にもヒットしていいですよね?」
いえいえ、これは違います。
たとえば、「ダイエット」で検索したら、今現在
約 84,800,000 件、記事が検索されました。
「産後 ダイエット 注意点」で検索したら、
約 2,760,000 件、です。
(これだって大きすぎるくらいです)
あなたの記事は、この中でいったい何位に表示されるのでしょうか?
1位2位に表示されるならいいですが、100位?1000位?それとも1,000,000位?
たとえ100位まで奮闘しても、多分それは絶対見つけてもらえません。
だから、大きなキーワードで、その箱の中に入れて貰えたからって
何の意味もないのです。
つまり、もっともっと、もっともぉ~っと、もぉ~っともぉ~~~っと、絞り込む必要があるのです。
また、複合キーワードで細かく指定したからと言って
それ以外の検索に引っかからないわけではないのです。
あくまでも「産後 ダイエット 注意点」というのであれば
「この記事は、産後のダイエットの注意点について書いてある記事なんだな・・・」
と、検索エンジンが認識してくれるので、
たとえ、ちょっと違ったキーワードで検索されようと
「この人は、産後のダイエットの注意点について知りたがっている」と思える読者さんには
ちゃんとあなたの記事を提示してくれるのです。
あなたはラーメンが食べたければ、ラーメン屋に行きますよね。
イタリアンが食べたければイタリアレストランに行くし、
正式なフレンチのフルコースが食べたければ、やはりそれなりのお店に行くでしょう。
本当に求めるものがあれば、決して「なんでもありの大衆食堂」には行かないはずです。
お店を絞れば絞るほど、その専門性が高くなり、
自分の求めるものにドンピシャになる可能性が高いからです。
キーワードでビッグキーワードを指定しているのは、「なんでもありの大衆食堂」状態です。
風邪を引いたのに歯医者に行っても治りません。
ラーメンが食べたかったら、高級フランス料理店には行きません。
つまり、「医者」「レストラン」みたいな大きなキーワードでは意味がないわけですね。
渋谷でラーメンが食べたくなったら
「渋谷 ラーメン 人気」
とか
「渋谷 ラーメン 美味しい」
とか
とにかく安い、早いのがよければ
「渋谷 ラーメン 安い」
「渋谷 ラーメン 早い」
とか
目的に合わせて、あなたが検索をするように、
記事を書く時にも、検索者が検索するものを「キーワード」にすればいいのです。
キーワードが大事だってことはわかりましたか?
そして、
設定するときにも、単一のビッグキーワードではなく
あくまでも読者が検索してくるであろう「複合キーワード」を設定するんだよ!
そして、とことん絞り込むんだよ!
・・・・ということがわかりましたか?
ここ、大事なので、よく意識しておいてくださいね。
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